60代、おひとりさまのひとり言

日々思ったこと綴ってます

幸せな99歳。

だいぶご無沙汰しております


今日は朝からこんな事をやっております
大人の塗り絵です

朝からやってますが まだこんなもんです (´∀`)


季節の変わり目とはよく言ったもので
一昨日 別家のおばあさんが亡くなったと連絡を頂き
暫くご無沙汰だったなあ、、、と反省しきりで


明日通夜で 明後日告別式なので
昨日ご無沙汰をお詫びしながら
お顔を見せていただきに行ってきました


生前もとにかくキリッとした方で
読み書きもお話も 一般常識も 部落の事も 全てにおいて
とにかく立派な方だったのですが


お棺の中のお顔がとっても綺麗で
とっても優しい顔してて 髪の毛もしっかりしてて
ピンクの紅が似合ってて
満99歳 とっても素敵でした


つい最近まで自宅で普通に過ごされてたみたいで
最後は病院でしたが
最後の最後に お嫁さん(70代)の名前を何度も読んで
病院に一緒にいた娘さんが
携帯でお嫁さんに電話をかけて
最後にお嫁さんに 「○○さん ありがとう あんだが一番」と言って
自分で目を閉じ 口も閉じたそうです


おばあさんの息子さん(70代のお嫁さんの旦那様)は
10年位前に病気で亡くなってて
その後はお嫁さんとの二人暮らし 
裁縫も得意な方だったので
自分の夫と 自分と 息子と お嫁さんの4人分の
白い着物を縫って準備してたそうです


ひとつひとつの話が凄すぎて
その生きざまが あのお棺の中の凛としたお顔になってるんだと
つくづく実感しました


満99歳 立派です
みんなに囲まれて幸せそうでした
でもそれはきっと その方の人間性なんでしょうね



庭の木に鳥のつがいが来て 何か話してます



私はどんな最後になるんだろう
私の事も誰か思ってくれるんだろうか、、


そんなこと考えながら また塗り絵に没頭します