60代、おひとりさまのひとり言

日々思ったこと綴ってます

いつもの朝

また今日も一日が始まる


どうしてもこの時期は

鬱になる


私にとっては

3月11日を越す事に凄く大きな意味があって

また今年も私だけ年を重ねてしまったと

思ってしまう


前から読み返してみようと思ってたんだけど

なかなか勇気が無くて

読み返すのが怖くて


震災の後、私と娘達で書いてた日記


誰に貰ったノートなのかわからないけど

どうして三人で書き始めたのか

思い出せないんだけど


何冊もあるんだけど

思い切って最初の一冊目を開いてみた


やっぱり涙で読めない

心が乱れる

自分で居られなくなる


少しずつ記憶が薄れていたものが

鮮明に浮かんでくる


読んでてまた娘達に泣かされた


あの時は高校一年と三年


私は現実を受け止められなくて

自分の気持ちを受け止められなくて

娘達の気持ちに気づいてやれなくて


今読み返してみて

あの時、たぶん今も

娘達も傷ついていたんだと言う事が

わからなかったかも知れない


母親なのに

申し訳無い事をしてしまった


日記には娘達が私を心配している事や

わざと明るくふざけて書いてたり

不安の中で

私以上に周りに気を使ってて


何年経っても

私の気持ちはあの時のまま


どう切り替えようとしても

どうする事も出来ない


それでも毎日食べて寝て朝が来て

社会に少し貢献して

又食べて寝て、、朝が来て


何もしたくない自分と

何かしなきゃと思う自分が

いつも戦ってる


何もしたくない自分が勝てば

たぶん引きこもりになる


自分はこうして生きていていいのか?

と訳もなく悩む時があるんです


日記は二冊目は読めません


朝から重くてごめんなさい

今日は重い気分の日です