桐野夏生さん

前から読んでみたかった作家さんで

やっと読み終わりました📗

面白かったです👍

代理母の話なんですが

サロゲートマザーって言うんですかね

エッグドナーは卵子だけ提供する

サロゲートマザーは

卵子と子宮を提供する

勿論妊娠、出産もです

主人公はリキと言う

北海道から東京に憧れてでてきた女性なんですが

東京での生活は派遣ばかりで

生活が苦しく

29才になった時に代理母になって

大金を得ようと決めるのです

依頼主は夫は元バレーダンサーで

妻はイラストレーター

長年不妊治療をして

妻の年齢もあり

代理母で子供をもうける事を決めますが

物語の中では

その時々の

取り巻く人たちの心情が

細やかに描かれてます

リキは人工授精中に

他の男性とも関係を持ってしまい

双子を妊娠するのですが

結局、本当の父親はわからず

男女の双子を産みます

そして退院前日の夜に

女の子だけを連れて病院からいなくなる！

ここで小説は終わりです

なかなか読み応えがありました🙂

最近読んだ本でこっちは

望まない妊娠をした17才の女の子が

色んな人の助けを得て

赤ちゃんを産み育てていく

と真逆のパターンです

また桐野夏生さんの本📗

チャレンジしようと思います😀