60代、おひとりさまのひとり言

日々思ったこと綴ってます

次女の就活②と、『きみと真夜中をぬけて』

TikTokで話題になった仙台市在中の作家さんの本です
何となく本屋で手に取って なんとなく買って 読んでみました


高校生の主人公の女の子が友達のささいな言葉から不登校になり
学校から逃げ 社会からも逃げ 人間からも逃げ
日中は家で過ごし 夜になると近くの公園で時間を過ごす


その公園で同じ年の男の子に話しかけられ
そこから少しづつ変わっていきます



次女さん 仕事を辞めてから2カ月
実家に帰って来てから1カ月
ほとんど外出せず
起きたい時間に起き 寝たいときに寝て
一日中好きなことして過ごしてます


どうなるかなあ、どこにも採用されず
このままニートになったらどうしよう
私も不安、次女も不安
何を考えてるのか娘の気持ちもよくわからない と
思ってた時の この本でした


『 完璧になろうとしなくていいんじゃないか 』と男の子が
不登校の女の子に話しかけます


そうなんですよね
何故か親は子供に 完璧を求めてしまうんです
完璧じゃなくてもきちんとしててほしいと願うんです
ほんと親の勝手なんですが


でも親が思う きちんとしてる って何なんでしょう
毎日決まった時間に起きて仕事に行くこと?
毎日身だしなみを整えて 規則正しく生活すること?


女の子のお母さんは 夜しか出かけない娘に対して
怒りもせず 攻めることもせず
『 若いってのは、それだけで人生の武器だから 』と話します


私にもそれくらい寛容な心があればいんですが、
なかなか今の私には出来そうにないです
日々葛藤です



でも何とか次女さん 面接までこぎつけたようです
何社目かな? 3社? 4社?
あとは祈るばかりです( ´艸`)